暗記の仕方
こんにちは。
学習塾PLANTの根本です。
ここでは暗記の方法を解説します。社会や理科などの重要語や、国語や英語の単語を覚える際に役に立つと思いますので、ぜひご一読ください。
物事を暗記する際には、基本的に、短期集中ではなく長期分散で覚えていくことが効率的です。
有名なエビングハウスの忘却曲線からも明らかなように、短期でどれだけ頭に詰め込んでもすぐに抜け落ちてしまうものなのです。
人間は、繰り返しをしないと、1日後には70%以上を忘れてしまうものなのです(黒の実線)。
しかし、何度も繰り返しをすることで、だんだん記憶が定着していきます(赤の破線)。
よって、その時その時に真剣に覚えようとするよりも、長期スパンで暗記したいものにたくさん触れる方が効果的です。以下では、例として英単語の暗記方法を紹介します。
まず、英単語を短期集中で覚えるというのは、1日で10語ずつ覚えて10日で100語覚えるというような覚え方です。確かに10日間で100語に触れてはいますが、おそらく前半部分はほとんど忘れてしまっているでしょう。
そこで、1日最低100〜200語に触れ、同じ範囲を1週間繰り返すことをお勧めします。100〜200語と言われると大変そうに感じるかもしれませんが、隙間時間で1日2回くらいバーっと読むだけでも大丈夫です。
これを何周も繰り返していくうちに、自然と頭に入っていきます。
とにかく、このように何度も何度も同じ内容を繰り返すことが暗記をする上で重要なのです。
(時間に余裕があったり、慣れてきた人は覚えられない単語をノートにまとめていく方法もオススメです。)
より詳しい内容につきましては、是非無料体験・相談にお越しください!