3月も下旬になって寒さも和らぎ、本格的に「春」と呼べるような季節がやってきました。
しかし、中には毎年の春が憂鬱な方もいらっしゃることでしょう。実際に集中力を削ぐ原因にもなっている、春を中心に現れる敵、それが花粉症です。
天気予報でも連日スギ・ヒノキの情報が流れていたり、ドラッグストアには花粉症対策に商品が並べられていたりと、様々なところで目にする機会もあるかと思います。
実際、勉強中にずっと鼻がむずむずしていたり、くしゃみが止まらなかったりすると、集中力に影響があることも大いにあります。
かくいう私も、小さいころから重度の花粉症なので、気持ちはとても分かります。
そんな私から、いくつか勉強中にもできる、花粉症への対策をお教えします。
花粉症は大きく分けて、「目」中心の症状と、「鼻」中心の症状があり、その症状は人によってまちまちです。
実際、年によって症状が違う人もいますし、飛んでいる花粉の種類・時期や日によって変わることもあります。
そのため、今から挙げる対処法は、知っておいて損のないものになるでしょう。
まず「目」中心の症状は、個人差はあるものの、主に痛みやかゆみがあげられます。
目の粘膜に触れた花粉に対処するため、体が守ろうとしすぎるのが原因であるとされているため、対処は大きく分けて①免疫の過剰な働きを抑えるパターンと②痛みやかゆみ自体に対応するパターンがあります。
①のパターンで最も有効なのは「目薬」です。眼科等で処方してもらうのが一番ですが、ドラッグストアなどでも相談できるので、実際に使いながら試すのがよいでしょう。特に、抗ヒスタミン作用や抗炎症作用がある目薬が有効です。
②のパターンでは、洗顔や手洗いなどで花粉を落としたり、目の周りを清潔な濡れタオルなどで冷やしたりすることが挙げられます。あくまでも花粉症の症状は「炎症」によるものなので、それに対処するようにしておきましょう。
次に鼻中心の症状ですが、最も手っ取り早いのは抗アレルギー薬を処方してもらって飲むことですが、こちらにはある程度普段の生活から対処することができます。
それは、ヨーグルト(などの発酵食品)、青魚、緑茶を摂ることです。それぞれの食品に入っている、乳酸菌(ヨーグルト)、EPA/DHA(青魚)、カテキン(緑茶)は、花粉症を含むアレルギーに対して、完治するわけではないものの、一定の効果があるといわれています。普段の食事に取り入れるのは、ひとつの対策といえるでしょう。
また、すでに鼻水が出ていてしんどい!というときには、ツボを押さえると止まる可能性があります。
小鼻の横の迎香(げいこう)を左右のツボを人差し指か中指で軽く押しながら、円を描くようにマッサージ(5秒×3回)したり、

合谷(ごうこく)と呼ばれる、手の甲、親指と人差し指の骨が交わるくぼみを反対の手の親指で強めに押したり(5秒×3回)すると、効果があったりします。

ゆっくり深呼吸しながら、痛すぎない程度に、気持ちいいくらいの強さで押すと効果的とされているので、挑戦してみるのもアリかもしれません。
知識を使って乗り越えていくのは、勉強にも通じるところがあります。様々な方法で、花粉症を乗り越えていきましょう。