気温はまだまだですが、もうすっかり春になりました。
春といえば桜をはじめ、色とりどりの花たちが綺麗に咲く季節でもあります。
そんな中、弊害として表れるのが花粉症です。今日は、この嫌われ者ですら、教材にしてしまいたいと思います。
そもそも花粉症はアレルギー反応の一種で、これは高校生物や保健体育の学習範囲に重なります。花粉がなぜ、どのような仕組みで出るかに関しては中学理科や高校生物で、晴れた日に花粉が飛ぶことに関連付け、天気の範囲の学習に広げるなら中学理科の気象の範囲を勉強すれば知ることができます。もっと広げると、北海道には杉の木がないためスギの花粉症はない、といった地理の知識や、くしゃみをするときに英語ではどのように表現するかなど、派生させるといくらでもテーマは出てきます。
このように、身近に学習のテーマはたくさん転がっていることが分かることでしょう。こういった気づきを忘れず、議論しあえる親子になれると良いですね。