みなさんは「平家物語」をご存じでしょうか。
「祇園精舎の鐘の声～」から始まる、平家の栄華と衰退を描いたものがたりです。
これは中学校・高校の教科書に度々出てきますが、平安時代自体が戦国時代などと比べて人気がないことや、古典自体苦手な人が多いことによって苦手としている生徒さんが多く見られます。
2021に放映されたアニメ「平家物語」では、栄華を誇った平家の衰退や平清盛と天皇・上皇との関係、平家と源氏の戦いなどがわかりやすく描かれています。
特に中学校教科書に出てくる「敦盛の最期」については、今まで魅力的に描かれていた平敦盛が亡くなるまでの悲壮と、敦盛を殺さなくてはならない熊谷の戸惑いが鮮明に描かれているため、見ておくと学校の学習も効率的に進めることができるでしょう。
文章読解が苦手なお子様でも気軽に見ることができ、ビジュアルイメージによって記憶しやすいため、今年から中２になるお子様がいらっしゃるご家庭では一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
