どうも!こんにちは!
学習塾PLANT 今福・蒲生4丁目校です!
12月も一週間が終わりました!早いものですね。
『ホワイトボードに今日覚えたことをアウトプットする』この試みも、
ちゃんと板についてきてくれているように思います。
最初はまっさらなホワイトボードを目の前に戸惑っていた生徒も今となっては自発的に書いてくれるようになっています。いい感じ!
さてさて。
『書くこと』といえば、読書感想文や作文などにも言えることなのですが、
まずは自分が『何を思っているのか』を整理することが大事です。
かくゆう私も、小中高生だったころは
作文なんかで自分の想いを表現することが苦手でした。
たとえば授業中、
何も進んでいない原稿用紙を机に置いたまま、友達とおしゃべりをしていると、見まわりに来た先生に
「作文は、自分の思ったことをそのまま書くだけでいいんやで~」
なんて言われたり。よくありますよね、ないかな。
まあ、作文アレルギーな僕はそれを聞いて
そんな無茶な。って思ってしまっていました。
今改めて考えてみても、
「思ったことをそのまま言語化する」って実は難しい。
というか不可能なんですよね。
人の意識って川の流れみたいなものなんですよね。
方丈記(written by 鴨長明,中学文学史で重要)でいうところの
『ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず』です。
どういうことかというと、、、
人の意識、つまり人の考えていることっていうのは
思いついたそばから他の事物へと移り変わっていくものものなんですよね。
流動的とでもいいましょうか。
「ひとつのことを考えていて、気づけば全然違うテーマにワープしていた~」
なんて経験ありませんか?
コンビニに行っておにぎりの具について迷っていたら、そういえば飲み物も買わないとってことでお茶を取りに行く。すると、そういえばガムが切れていたことを思い出して、それを手に取ってそのままレジへ。だいたいお会計が終わってから思い出すんですよね。
そういえば、おひるごはんのおにぎり買いに来たんだった、って。
話を戻しまして。
このような場面、つまりアウトプットする場面においては、前に述べたように
『思考の整理』をすることが大切になります。
まだわかりにくいかと思いますので、
当塾で実施している覚えたことホワイトボードを例に手順をご紹介します!
①大枠を決めてしまう
(例)いろんな公式を覚えた!(実例です)
②抽象的な言葉を掘り下げていく
(例)いろんな公式 →オームの法則
③さらに深く掘り下げ、その周辺の知識をまとめる
(例)オームの法則
電圧=抵抗×電流
→さらに周辺の知識、例えば回路のつなぎ方や電流とは何かを整理していく。
以上の手順でまとめメモを作成し、
そのまま原稿用紙やホワイトボードに向かってみると
自然とペンが動いていくはず、、、です。
まあ、教室ではホワイトボードですし、
別に点数化しているわけでもないので、そう硬くならずに
練習と思って挑戦するように指導しています。
文章を書く技術は、いつになっても、意外と役に立つと思いますよ。
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