どうも!こんにちは!
学習塾PLANTです!
今回の記事は【単語の覚え方】についてです。
まず、みなさんは、受験で必要とされる英単語の量をご存じですか?
なんと、平均的なレベルであっても
中学生では1200語、高校生になると5000語程度も必要とされているのです。
「こんなにあるの!?」
と思われたかもしれませんが、これはまだまだ平均的に必要とされる単語量です。もしも、高校大学ともに難関と呼ばれるレベルを目指すなら、さらに多くの語彙を覚えなくてはなりません。
そのうえ、古典や現代文でも単語がいっぱい。
そこで。。。
みなさん、単語を覚えることに多大な苦労をしていませんか?
今日は、私たちが考える単語の暗記方法についてご紹介します。
反復 関連 感情
これらは、人間がとある事象に出会った時に、それを記憶しておくかどうかを決定づける、大切な三つの要素です。単語の勉強というのは、あくまで暗記がメインになってきますので、このような記憶のメカニズムから知っていくと、効率よく単語の学習を進めることができます。
特に、この三つの中で学習に転用しやすいのは【反復】と【関連】なので、
今日はこの二つを中心にお話していきます。
反復
単語の暗記に関しては、この反復する作業が一番効率的で重要になります。人間は、毎日繰り返しすることを忘れないようにできています。例えば、家のカギの開け方を忘れることはなかなかないのではないでしょうか。これは、何度も反復し同じ動作をすることで、脳がその動作を必要なものだと認識しているためです。このように、何度も反復することで、脳が必要な情報であることを認識すると、学習内容であっても記憶に定着していくのです。したがって、単語の学習においても、何回も繰り返し学習できるように仕組みを作って勉強していく方がいいというわけです。つまり、膨大な量の単語を覚えるなかで大切なのは、多くの単語をを毎日見るということなのです。
例:システム英単語
たとえば、300個を毎週見るとすれば、2か月で一周、一年に六周することができます。ここで注意しておきたいことは、一周目から完璧にしようとしすぎないことです。生徒のみなさんは単語のテストをするとなれば、満点を取らないといけないと考えてしまいがちですが単語に関してはもっと気軽な気持ちでやってほしいと思っています。五周目くらいで満点を取るくらいで大丈夫なので、いきなり全力投球しすぎないように、負担をかけすぎないようにしましょう。本当に大切なのは、なにより毎日続けることですので、毎日続けやすい形で単語の勉強を進めていってもらいたいと思います。
関連
たとえばフリーダイヤルなどは、数字の連続をひとつのフレーズに関連させて記憶させる効果があります。ただの数字10桁を覚えるのはかなり難しいのですが、ワンフレーズに変えて覚えることで、覚えることが極端に減り、覚えやすくなるというわけなのです。また語呂合わせのようなものを効果的です。
よく円周率を覚えている人などは、円周率を数字としてではなく、円周率の数字の連続でストーリーを作り、数字の連続ではなく、ストーリーを覚えるコトdふで記憶の効率化を図っているのです。
また、イメージの関連性を考えることも重要になります。
落石 欠落 欠員
このような二字熟語を例に考えてみると「落」や「欠」に共通するイメージがあることに気づくかと思います。「欠」の欠けるイメージ、「落」の落ちるイメージが合わさって「欠落」の欠け落ちるという意味になります。このように、一つ一つのイメージをしていくことで、関連させながら覚えていくことが出来ます。
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番外編
短期記憶をしたいときは
①まずテスト
②間違えた単語を三回書く
③間違えた単語を再テスト
④②~③を繰り返す
単語を書く際に、10回書きなどをしてしまいがちではありますが、これは、三回繰り返すことで納得し記憶するという人間の記憶の構造から、三回までにしましょう。10回書くことに大きな意味はないかと思います。
あとは、すべての単語を覚えられるようになるまで繰り返し、少し心配な場合はテストの直前などにもう一度繰り返すことで問題なく覚えることが出来ると思います。
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いかがだったでしょうか。
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