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「同じもの」を、どう学ぶ?

Let’s と Shall we と How about と What about と Why don’t you は、細かい違いこそあれど、すべて「~しませんか?」の意味を表します。

 

 

こう説明すると英語を専攻していらっしゃる先生には怒られるのですが。少なくとも中学英語くらいまでは、この認識で何とかなります。

 

 

確かにHow about ~ ?は「~はいかがですか?」の訳のほうが主流ですし、Shall we ~ ?は改まった、古い表現に見えがちです。もっと言えば、How aboutのあとにはVing(現在分詞)が来るので、文法上の役割も異なるといえるでしょう。

 

 

しかし、そのおよその意味は変わらず、現に同じ意味で言い換えるような問題で出題されることも多くあります。

 

 

 

そして、こういった「ぶっちゃけどれでもいい」内容は、生徒さんにとって勉強したくない分野になりがちです。

 

 

 

ではその勉強したくない理由は何でしょうか。

 

 

 

経験上、こういった生徒さんの意見は、形は違えど芯はたいてい「役に立たないから」「覚える意味がないから」「単純に覚えるのがめんどくさいから」の3つになることが多いです。

 

 

一番最後のものに関しては、今回の議題のものでなくても、勉強そのものに興味がない場合が多いでしょう。こういった生徒さんには、別のアプローチが必要となるので、今回は取り上げません。

 

 

逆に、前の2つは明確にやる気にするコツがあります。

 

 

それは、勉強は道具だと教えることです。

 

 

 

確かに英語、特に同義の表現など、将来直接役に立たないことは多くあるでしょう。ひとつ同じような表現を知っていれば、読むのはともかく話すことはできるはずです。

 

 

 

それでも、入試に出題される以上、将来役に立つことをする権利を得るために、今勉強していることも間接的に大切といえます。

 

 

 

言い換えれば、「そのもの自体の意味は薄くても、『勉強』という全体が大切だから、細かいことも覚えるべき」といえます。自分のためになっていることがわかればきっとその生徒さんは前向きに取り組んでくれるでしょう。

 

 

 

言い方ひとつで頑張るようになってくれると、塾講師としてこれ以上うれしいことはありません。これからも伝わる声掛けの仕方を、日々考えていきたいものです。
やる気に燃える人のイラスト(男性)

 

 

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