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【中学社会】「雨温図」のお話

主に中1の社会で学ぶ単元に、気候の見分け方があります。

雨温図という名前の、降水量と気温が書いてあるグラフから、どの気候に当てはまるのかを考える分野ですが、基本的には1学期中間〜期末の時期で学ぶことが多い割になかなか難しいものになっています。

受験生でも識別を全て理解していない場合もあるので、おさらいの意味も込めて、ここで一度復習をしてみましょう!

雨温図から気候を判断するには、必ず決まった手順を踏む必要があります。これさえ覚えていただければテストで点数を確実に取ることができるので、この記事で必ず覚えて帰って下さい!

①平均気温の -20℃,0℃,20℃にそれぞれ線を引く


→平均気温が常に20℃を超える場合:熱帯

→平均気温の一番低い数値が-20℃を下回り、年平均気温が-10℃以下の場合:寒帯

→それ以外のとき:②へ


②年降水量を見る

→年降水量が300mm以下のとき:乾燥帯
→それ以外のとき:③へ

③年平均気温を見る

→10℃以上のとき:温帯

→10℃未満のとき:亜寒帯(冷帯)

熱帯のとき

〇冬に雨が降っているかを見る

→100mm以上降っていれば熱帯雨林気候、

降っていなければサバンナ気候

寒帯のとき

〇年降水量を見る

→100mm以上降っていればツンドラ気候、

降っていなければ氷雪気候。ちなみに、氷雪気候の降水量はだいたい測定不能として扱われる。

乾燥帯のとき

〇年平均気温を見る

→10℃を大きく超えていれば砂漠気候

→下回っていればステップ気候

亜寒帯(冷帯)のとき

亜寒帯気候のみ

温帯のとき

①年降水量を見る

→1200mmを越えていれば温暖湿潤気候

→そうでなければ②へ

②夏の降水量を見る

→ほぼなければ地中海性気候

→50mm程度あれば西岸海洋性気候

このように分けることができます。

いかがでしょうか?やることがわかればすぐに解きやすくなる分野の数は多いです!

解き方を聞いてくれると先生たちも嬉しくなるので、講師陣一同、お待ちしております!

 

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