英語を学ぶ中高生、とくにそれぞれの高学年の生徒さんの悩みのタネの多くは、「英語長文が読めない」といったものです!
しかし実際には「英語長文」ではなく「英文」を読めていないパターンが多く、ひとつの英文を丁寧に読めるようになればすぐに問題を解けるようになる場合が多くあります。
では、丁寧に文を読むためにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか。
今回はその方法を「料理」に例えて説明させていただこうと思います。
料理に必要なものとは何でしょうか。
私は「道具や環境」はもちろんのこと、「食材」「料理スキル・技能」そして「経験」が必要だと考えています。
これを英語という教科に当てはめると、「食材」は単語力、「スキル・技能」は文法力、「経験」は問題の演習量や模試・過去問などで勉強できる場慣れとなります。
これらがひとつでも欠けるとおいしい料理は作れないですし、英語で高い点数を取ることはできないでしょう。実際、最近あった例では、文法力がよく伸びていた割に、単語力があまり伸びていない生徒さんがいらっしゃったのですが、その生徒さんにもバランスよく能力を上げていかないとどこかで必ずつまずくことになると説明をし、単語を見ることを習慣化するように指導したり、単語テストを定期的に行うように指導したりしました。
先ほどお伝えさせていただいた通り、「ひとつでも欠けるとおいしい料理は出来ない」ため、少しづつ差を埋めるようにお伝えしています。
そういえば、料理における「道具や環境」を勉強に当てはめるなら、のお話をしていませんでしたね。こちらは学習環境だったり、学習内容だったりします。
当塾では生徒さんひとりひとりにあわせたカリキュラムで、勉強しやすい学習環境を揃えて講師一同お待ちしております!