こんにちは!
今月のテーマは光の実験「偏光板(へんこうばん)工作」です。
偏光板とは?
決まった方向に入ってくる光だけを通し、それ以外の方向の光を遮断する特殊な板です。
身近なところでは、パソコンやテレビのディスプレイに使われています。
偏光板のしくみを理解するために、実験をしました。
電卓に数字を打ち、偏光板を文字盤に重ねると、文字は普通に見えました。
次にその位置から偏光板の角度を変えると、文字が消えました(*_*)
偏光板には見えないくらい細かくスリットが入っています。
実は電卓にも偏光板が使われています。
偏光板と電卓内の偏光板の文字がクロスしたとき、光を遮断し、文字が見えなくなるという原理でした。
この偏光板を使って今回は、万華鏡づくりに挑戦しました。
【材料】
偏光板4㎝の正方形2枚、紙コップ2つ、半径3㎝の丸いプラ板、セロハンテープ
【作り方】
①丸いプラ板に、自由にセロハンテープをペタペタ貼っていきます。
②紙コップの底を3.5㎝の正方形に、2つとも切り抜きます。
③紙コップにそれぞれ偏光板を底に貼り付けます。
④紙コップと紙コップの間にセロハンテープを張ったプラ板を挟んで重ねて完成です!
⑤明るいところに向かって紙コップをのぞいてみましょう!
※のぞいてみて色がついていない場合、セロハンテープを何枚も重ねて貼ると色がでます。
セロハンテープを重ねたところが偏光板2枚で挟んでのぞくと、ステンドグラスのようなカラフルな模様になります。
はじめは言葉で聞くと難しそうにしていましたが、実際に偏光板を触って角度を変えたり光を見たりして
原理を実感したように感じました。
お家でもプラスチックで出来ているものを偏光板で見てみよう!どんな色に見えるかな!?
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