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光の実験「みえた・みえなかった」

こんにちは!

今月のテーマは光の不思議「いろんな見方を実験しよう」です!

 

前回は偏光板を使ってセロハンテープの万華鏡を作りました◎

今回はライトやプリズム、ガラスなどを使っていろいろな光の実験をしました。

 

まずは、前回の授業でも勉強した「虹はどうしてできるか」を思いだしました。

とは、赤から紫までの七色が並んだ円弧状の光です。

原理は、太陽の光が、空気中の水滴によって屈折反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて、七色の帯に見えます。

雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などによく見ることができます。

 

プリズムとはガラスなど透明の三角柱で、光を屈折・分散させるものです。

 

今回は室内で虹を作る実験をしました。

水滴の代わりにプリズムを使いました。

 

【実験方法】

①部屋を暗くする

②電球の光をプリズムの三角の頂点に当てる

③白い壁(なければ白い紙)に映す

 

はじめは、ぼや~っとぼやけた虹でしたが、角度を徐々に調節して

綺麗な虹を作ることが出来ました◎

 

虹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外でするときは、太陽を背にして、暗い壁や床に向かって霧吹きを吹いてみましょう!

朝や夕方などの太陽が真上じゃないときにすると、よく見ることができるので、試してみましょう(^^)/

 

次の実験は、「光の三原色」

赤、青、緑のライトをつかって、光が混ざったときの色の見え方を実験しました。

1.赤と青=? 2.青と緑=? 3.赤と緑=? 4.赤と青と緑=?

それぞれ色を予想して、実験スタート!

 

【実験方法】

①部屋を暗くします

②天井や部屋の白いところにライトを映し、一か所に光を集めます

 

光の三原色

 

結果は1.むらさき 2.水色 3.オレンジ 4.白 になりました。

絵の具の色を混ぜたときの記憶があるので、光の混ざり方の予想がつかなかったみたいで、びっくりしていました。

違いを見るために、絵の具も三色混ぜて実験してみました。

赤、青、緑を混ぜると、光は白、絵の具などの色は黒になることを、目で見て理解できていました◎

 

最後は、「光の屈折」を実験しました。

水を通して物を見ると、光が屈折して

実際に見えるはずの位置からズレて物が見えるようになります。

 

【実験方法】

実験その1

①透明のコップに水を入れる

②10円玉を置いてその上に①のコップを置く

③横からコップの底を見る

真上から見たときは10円玉は見えるのに、横から見ると10円玉が消えてしまいました(*_*)

 

実験その2

①大きな容器に水を入れる

②プラコップ(透明)2つ用意、1つの底の真ん中にキリで穴をあける、もう1つには油性ペンで絵を描く

③底を上にして、穴が開いたプラコップが上にくるようにかぶせる

④コップの穴を親指でおさえて、容器の水に入れる

水の中に入れると、絵が消えて、親指を話すと再び絵が現れました(*_*)

 

ガラスや水を通して物を見ると光が屈折して、ある角度から見ると反射光が目に届かなくなり見えなくなります。

 

実験その3

①コップにサラダ油を入れる

②ひと回り小さなガラスコップを①に入れる

小さなガラスコップが消えてしまいました(*_*)

これは、サラダ油の屈折率が、ガラスと近いため、消えてしまいました。

 

絵が消える

 

原理は少しむずかしいけれど、お家でもいろんな物を水に入れたり、いろんな角度から見て、物の見え方を実験してみましょう!

 

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