こんにちは!
プロジェクト学習第7回は「POP広告づくりと明日のイベント準備!」です。
明日はあべのハルカスの屋上で、科学実験のブースを出展します。
今日はその準備をしていきましょう!
プロジェクト一つ一つが「どんなものか・なにをするのか」お客様にわかるように広告を作ります。
どんな看板だったらみてくれるか考えてみましょう。
実際に街に出て広告を観察すると写真やイラスト付きのものが多いと分かります。
では、POP広告を実際に作ってみましょう!
カラースライム、動くスライム、キラキラスライム、巨大シャボン玉でそれぞれ分担してPOP広告作りに挑戦してみます。
タブレットで調べて文字だけを変えてみたり、いろんな言葉を詰め込んでみたり、完全オリジナルで一から作ったり、それぞれ工夫していきます。
どうやったら歩いているお客さんの目に留まるのかを考え、いろんな色を使い、目立つ広告が出来上がっていきました。
普段何気なく見過ごしている広告ですが、いざ作る側に回るといろんな工夫が隠れていることに気がつきます。
全体の配色のバランスだったり、文字を白抜きにしたりやってみると難しいものです。
できたものをラミネート加工します。なかなか自分でやる機会はないのでみんな興味津々です。
つぎにキラキラスライムと動くスライムの試作をしていきます。実はこの2つは実際に作ったことがなかったので、まずは自分たちでやってみます。
スライムは作ったことがあるので分量などもわかりますが、
キラキラスライムのラメの量や動くスライムの砂鉄の量を、実験して決めていきます。
お客さんがやることも考えて、ラメは2種類ひとつまみまでにするなどのアイデアが出てきました。
ラメを全部使われてしまうと後のお客さんが困りますからね。
動くスライムは砂鉄2g、くっつける磁石は3個になりそうです。
実際にやってみるととても面白いです。
スライムが磁石の方に向かってゆっくり盛り上がってきます。そしてだんだん細くなり磁石にくっつこうとします。
くっつかれることを「食べられた!」と表現し、食べられるギリギリを楽しむ遊びを思いついたようで、楽しそうでした。
他には、スライムをちぎり手で細くして透明コップの水の中に入れます。コップの外側から磁石をくっつけると、
細長い黒いスライムが、ウナギのようにすいすい泳ぎます。
キラキラスライムはストローで作ったスプーン3杯でちょうどいい感じになりそうです。
ラメを入れるだけで全く違った印象になります。イメージしたよりも綺麗なものができました!
本番では紙コップでスライムをつくり、透明カップに移し替えることにしました。
試作を作ったときに、透明カップで作ると小さいので、まぜるときにこぼれてしまうからです。
試作を作るときは、本番当日と同じ道具・手順でおこなうことが大事ですね!
子どもたちは試作をつくり、事前準備の大事さを学びました。
スライムの準備が終わると、屋上に移動し巨大シャボン玉の実験をしました。
真夏の炎天下で気温が高く、割れにくいシャボン玉を作るのが難しかったですが、それでもかなり巨大なシャボン玉ができました。
本番は自分たちがやるのではなく、小さい子どもたちに教える立場にあることを覚えておかなければなりません。
・話し方をどのようにしたら理解してもらえるかを意識して、丁寧に伝えることを心がける
人に伝えることの難しさと、上手く伝えることができたときの達成感を、明日の本番で学んでもらえればと思います。
最後に、
今まで準備をしてきて、忘れ物があっては何もできなくなります。
荷物一覧表で、一つ一つ確認しながら袋になおしていきます。
明日の準備が整い、今日はここまで!
ありがとうございました。