古典、という教科はとてつもなく覚えることが多いです。
ある意味日本語を使って別の言語学を取り扱っているようなもので、その難易度自体は高いと言わざるを得ないでしょう。実際、こういった文章にはあまり馴染みがない子がほとんどです。
その問題を解く中で最も大事なのは?と聞かれたら、必ず「誰が何をしているかをハッキリさせること」とお答えしています。
先程まで覚えることについての話をしてたのでは?と聞かれるかもしれませんが、問題を解く上では主述を確定させるのが最優先だと考えております。理由として、古典、特に古文はあくまで「日本語」である以上、主述さえわかればあとはなんとなく推測できることが大いにあるからです。極端な話、主語と述語さえ分かればおおよその文章の内容は掴めます。したがって、主述の一致の練習が最重要であると考えています。
難しい科目こそ、周りと差をつけるチャンスです。頑張ってモノにしていきましょう。