英語の品詞│学習塾PLANT

中高生のみなさんは、英語を学習する中で、品詞についてしっかり理解できていますか？
一般的に「受動態」「関係代名詞」といったような文法を中心に授業が進むため、生徒のみなさんも文法規則をメインに学習することが多いかと思います。しかしながら、語順整序や自由記述といった問題を解決するためには、品詞の知識が必要となります！
実は品詞や文型などを理解することも大切なのです。文を作るために特に必要な名詞・動詞・形容詞・副詞の主な使い方と例文を紹介しますので、ぜひ覚えてみてください。さて、それではどうぞ！

1 名詞
2 動詞
3 形容詞
4 副詞
5 まとめ

まずは名詞。名詞とは、人やモノ、ことの名前を表す語です。このほかにも、土名詞など、動詞を名詞にしたものを用いることもあります。
①主語
The girl with long hair is my sister.
②目的語
John finished his work.
③補語
Kobe is a big seaport.
④呼びかけ
Waiter! two coffees.

主に主語の動作や状態を表す語です。
目的語を取らない自動詞と目的語を取らない他動詞があることに注意が必要で売す。動詞に「なにを？」を問いかけて、その問いかけが成立する場合は他動詞、出来ない場合は自動詞になります。
例：
go(行く)→なにを？→×
この場合、「行くねん」「何を？」とは聞けませんので、goは目的語を取らない自動詞だということがわかります。
あるいは
eat(食べる)→なにを？→〇
「行くねん」「何を？」から話を広げることが可能になります。つまりeatは目的語を取る他動詞だということがわかります。

①述語動詞
He smiled.(自動詞)
He got his new car.(他動詞)

形容詞とは、名詞・代名詞を直接/間接的に修飾する語のことです。
①直接修飾する場合
This is an interesting book.

②間接的に修飾している場合（補語扱い）
This book is interesting.

主に動詞や形容詞、他の副詞を修飾する語（名詞などを修飾する場合もあり）程度や頻度、様子などの情報を追加する語です。
①動詞を修飾する
She speaks English fluently.

②形容詞を修飾する
The problem is terribly difficult.

③他の副詞を修飾する
Mary danced surprisingly well.
④句を修飾する
You’re entirely in the wrong.
⑤節を修飾する
A man is happy only when he is healthy.
⑥文を修飾する
Luckily no one was killed.
⑦名詞を修飾
Even a child can do this.