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雨垂れ石を穿つ、という言葉

最近、「先生、雨垂れ石を穿つ」の「穿つ」ってどういう意味ですか?と聞かれました。

カエデの葉と水の波紋

確かに最近では聞き馴染みのない言葉ですし、読みも難しい部類です。
「穿つ」は「うが-つ」と読み、ここでは「貫く」「突き抜ける」という意味をもちます。また、最近では用途が変わっていますが、本来「穿(うが)った見方」は、本来「物事の本質を的確に捉えた見方」という意味であり、良い言葉であったとされている、とお伝えしました。

慣用句全体では、「雨粒のように小さなことでも続ければやがて大きなことを成し遂げられる」という意味になり、これは勉強全てに通ずる「至言」と言うに値する言葉となっています。
類語には「塵も積もれば山となる」「千里の道も一歩から」などがあって、どれも重要な言葉です。毎日の努力を大切に、大きな目標に向かって本日も頑張ってまいりましょう

 

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